保育内容

子どもは自分自身で育つ力を持っている


 
あそびの保育園の保育士たちのスタイル。それは、子ども達自身の「育つ力」を信じ、全力でお手伝いすることです。名前の通り、「あそび」の中から沢山の経験をして、好きなことを沢山増やして、毎日が楽しいって感じられるようにしたいと考えています。
 

「保育園らしさ」より、ひとりひとりの「個性」を

全員が同じことを決まった時間に行うことを「一斉保育」といいます。確かに一斉保育の方が、保育園らしさは感じられます。しかし、0.1.2歳の頃は、まだまだ興味のある事を増やしてあげたい。当園では、子ども達が選んだ遊び、子ども達が見つけた遊びを、好きなだけ思い切りできる「自由保育」を心がけています。
 


あそびの中心

触りたい!面白い!やってみたい!
子どものスイッチは、いろんなところにあります。手で、肌で感じながら、なんの制限もなく、真っ白の画用紙の上に、カラフルな色をのせていく。それはもう、その子の個性であり、立派なアートです。
日々の保育の軸は、最近見直されてきている「泥んこあそび」と「絵本」です。泥だらけの衣類を洗濯することは保護者の方に負担がかかりますが、子どもの成長と情緒の安定に外あそびは欠かせません。泥んこあそびは、想像力や集中力を育てるだけでなく、免疫力やアレルギー症状の抑制にも効果があると、近年メディアなどでも取り上げられています。
また、あそびの保育園では、一人一人の個性を大切にし、可能性を広げていく保育のために、アート教室の時間を月に2回程度設けています。

自由に好きな色を重ねていきます


目と体と心で感じて、素敵なアート作品ができました


 

絵本

今再び見直されている絵本。苦手なものを好きなものにするきっかけになったり、想像力が豊かになったり、人の話をちゃんと聞ける子に育ったり。いろいろな効果が指摘されています。人の話が聞けるというのは、小学校進学までに必要とされる事ですが、こういうあそびの中から、しっかり身につける事ができるのです。
あそびの保育園の子ども達は、みんな絵本が大好きです。0歳の小さな子も自由に手に取れるように、絵本の表紙がすぐにわかるように、本棚にもひと工夫してあります。

  
 
 
 

楽しい表紙の絵本がいっぱい!

 
 
 
 

小さい子でも簡単に取り出せます。

 

しっかりと「見守る」こと

泣いている 笑っている 育っている

集団生活の中では、ものの取り合いやケンカもあります。あそびの保育園では、安易に大人が善悪を決めずに見守ります。おもちゃの取り合いの中からも学ぶことがあります。あそびや友達とのやり取りの中から、沢山の事を感じで、考えてもらいたいのです。


保育監修

あそびの保育園では、多方面で活躍されておられる先生方を、講師としてお招きし、子ども達の保育だけでなく、先生たちの教育にも力をいれております。
最新の保育理論から、自由な発想を育てるアート教室など、子ども達の可能性を伸ばす、さまざまな取り組みをしています。

進藤 幸枝 先生


 
向日葵保育園、所沢市立東所沢保育園園長を経て、2013年 任意団体でこぼこの実を設立。昼夜問わず、保育園や特別支援学級、デイサービス、就労施設、病院などでアート教室を開催している。
所沢市子育て講座講師
入間市コミュニティFM FMチャッピー 子育て相談室相談員
臨床美術士3級
 

浅見 優哉 先生


 
愛国学園保育専門学校 幼児教育科専任教員

「幼稚園と保育所の法制度・慣行の違いによる意識の差についての考察」などの論文を発表。ミネルヴァ書房より2018年2月に「子どもの豊かな育ちを支える「保育者論」」を上梓予定。

 

森 学 先生


 
グラフィックデザイナー・イラストレーター
1991年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。
一般社団法人 東京イラストレーターズソサエティ会員・事務局長
宮城学院女子大学 生活科学科 生活デザイン学科非常勤講師
イラストレーターと平行して0歳児からから大学生まで、アート・ものづくり・デザインを教えています。